会社設立豆知識!定款とは何?

 

会社設立の時、公証人役場に登記する定款について。
この定款とは一体どのようなもので、どういった内容を盛り込む必要があるのでしょうか?
今回は、定款の詳しい説明をまとめてみました。

定款というのは会社のルールを明記したものであり、法律上登記する時には公証人が認証しなくてはいけないものとなっています。
公証役場で定款の認証を行うことができるのですが、基本的な雛形は公証役場で公開していますので、そちらを参考にしてみるといいでしょう。

定款には、会社を運営する上で重要な事柄が記載されています。
例えば、株式会社として会社を設立する場合、株式を公開するのか?非公開にするのか?に形態が分かれます。
これは、その会社の株式を譲渡していいのかどうかについての決まりごとです。

仮に譲渡制限を設けないのであれば、株式を公開にすればいいでしょう。
ですが、上場してないような株式会社の場合は、譲渡制限を設けて勝手に株券のやり取りをされないよう、定款にルールを設けないといけません。

そうしないと、会社が乗っ取られてしまう可能性がありますので、この項目はかなり重要なポイントになります。
後は、取締役員に関する項目です。

取締役を複数人設定する場合は、取締役の人数を定款に記載する必要があります。
一人なら一人と記載します。
また、取締役会を設置するかどうかについての内容も、定款に記載しないといけません。

このような定款は、先ほども説明しましたが雛形を公証役場で用意してくれています。
ですが、会社設立のタイプや事業内容によって、記述される内容が変わってきます。

もし自分でやるのがお手上げというのであれば、企業法務関係の案件を取り扱う業者に依頼をするといいでしょう。
ちなみに定款は、電子定款にすると印紙代がかかりません。
電子定款とは、電子データ上に定款の内容を記載する方法のことです。

パソコンで簡単に定款を作成できるサービスがありますので、そちらを利用してみると良いでしょう。
ただし定款は、あくまでも会社のルールを決めた大切な書類です。

本当にその内容でいいのかを十分に確認しなければならないため、雛形だけに頼るのではなく、やはり専門家のアドバイスをもらった方が安全かもしれません。
定款の認証が済んだら、後は法務局で印鑑登録証明書や登記申請書、発起人決定書などの各種書類を提出して、登記手続きが完了します。
登記手続きが完了した日が、会社設立日となります。
これらの手続き業務も法務関係の代理業者を雇えば、全てやってもらうことができますので、忙しい人はそういったサービスを活用するといいでしょう。